藁を掴んだ?

サイゾーウーマン編集部「池江璃花子選手となべおさみ、密会報道!  “高額”民間療法を怪しむ「池江関係者」のリーク!?」https://www.cyzowoman.com/2019/08/post_248043_1.html


曰く、


白血病を公表している競泳女子・池江璃花子選手*1とタレント・なべおさみの“奇怪なる巡り合い”を、8月29日発売の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。記事は、池江選手がなべの自宅を訪れるシーンや、一緒に東京・銀座へ向かう姿など、複数の写真を交えながら、なべが行っているという「民間療法」の存在、またそれに疑問を投げかける内容となっている。池江選手、なべの2人とも、取材に応じていないが、この情報源となっているのは池江選手側の関係者とみられているという。

 記事によると、なべは自らの“気”や“パワー”を用いた施術によって、各界著名人の命を救ったことがあるそうだ。なべと池江選手の母親が知人を介して面識を持ち、池江選手はなべに対して、多額の報酬を支払い相談に乗ってもらっているという。

なべおさみがそういう「パワー」を持っているということは知らなかった。なべおさみが自らの「気」だけでやかんのお湯を沸かすという番組を企画するTV局はないのか。
ところで、記事の後半に「藁にもすがる思い」という表現が出てくるけれど、こういう表現というのは妥当なのだろうか。水泳選手が溺れてしまってはシャレにならないということはあるのだけれど、(少なくとも主観的には)病状がかなり厳しいということを外部にリークしてしまっているのでは? 今「少なくとも主観的には」と書いたのは、客観的に見て病状はそれほど酷くないのに、なべおさみ側の人たちが実際以上にネガティヴなことを吹き込んだんじゃないかと勝手に推測したからだ。そうすれば、自ずと「藁にもすがる思い」を抱くようになる。