『「捨てる!」技術』の著者

朝日新聞』の記事;


辰巳渚さん、交通事故で死去 「『捨てる!』技術」著者
2018年6月27日22時59分


 ベストセラー「『捨てる!』技術」などの著書で知られる文筆家の辰巳渚(たつみなぎさ)さんが26日、長野県軽井沢町で起きた交通事故で死去したことがわかった。52歳だった。軽井沢署によると、26日午前9時ごろ、軽井沢町内の国道146号で、辰巳さんの大型バイクと軽乗用車が正面衝突。辰巳さんは搬送先の病院で約5時間後に亡くなった。夫とツーリング中だったという。

 辰巳さんは出版社勤務などを経てフリーライターに。2000年に出版された「『捨てる!』技術」(宝島社新書)はモノを持ち続ける生活のあり方を見直すことを提言し、100万部を超えるベストセラーになった。暮らしや働き方について考える「家事塾」を主宰し、生活哲学学会の代表理事も務めた。

 お別れの会が7月1日午後1時30分から東京都台東区西浅草3の17の1の浅草ビューホテルで開かれる。
https://www.asahi.com/articles/ASL6W76XZL6WUCVL033.html

この記事で、「捨てる」には吃驚マークが付くんだということを初めて知った。手に取ってみるということはなかったが、(当時は「!」を認識していなかった)この本が書店に平積みにされていた光景はかなり鮮明に憶えている。2000年だったのか。
ところで、「断捨離」*1との思想史的な関係は?