学長登場

承前*1

朝日新聞』の記事;


日大学長が謝罪 守備選手には「彼の将来に貢献したい」
2018年5月25日15時52分


 アメリカンフットボールの日本大と関西学院大の定期戦(6日、東京)で日大の守備選手が関学大の選手に悪質なタックルをして負傷させた問題で、日大の大塚吉兵衛(おおつかきちべえ)学長が25日、東京都内で記者会見を開き、「謝っても謝り切れない事態を招き、学校の長としておわびしたい」と陳謝した。また、過度な反則行為をした日大の守備選手に対しては、全力を挙げて支援し、「彼の将来に貢献したい」と話し、すべての運動部に再発防止を徹底させるとした。

 今回の問題では、22日に日大の守備選手が記者会見を開き、監督、コーチから、相手選手にけがをさせるよう指示があったと明らかにした。翌23日に開かれた内田正人前監督と井上奨(つとむ)コーチの記者会見では、相手選手にけがをさせるような指示はしていないと否定していた。
https://www.asahi.com/articles/ASL5T52NYL5TUTQP02S.html

See also
「日大 大塚学長が会見 大学として初めて謝罪」https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180525/k10011452501000.html
瀬谷健介*2「アメフト問題で日大の学長が述べた選手への思い」https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/nichidai2


また、NHKによると、


アメフト問題 タックル受けた選手に脅迫メール “危害加える”
5月25日 16時26分


アメリカンフットボールの試合中に日本大学の選手から悪質なタックルを受けた関西学院大学の選手について、“来月1日までに危害を加える”といった内容のメールがあったことを選手の父親が明らかにしました。警察はパトロールを強化するとともに、脅迫の疑いで調べています。

今月6日、日本大学との定期戦に出場していた関西学院大の選手は、無防備な状態で、後ろからタックルを受け、右ひざなどに全治3週間のけがをしました。

この選手の父親の奥野康俊さんが25日、みずからのフェイスブックを更新し、「今警察から電話がありました。6月1日までに、息子に危害を加えるという情報が入ったので気をつけるようにと。許せない。やめてください」と掲載しました。

警察は、選手の関係先のパトロールを強化するとともに脅迫の疑いで調べています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180525/k10011452571000.html

朝日新聞』;

関学大選手に危害」ネット上に書き込み 警察が捜査
2018年5月25日16時40分


 アメリカンフットボールの日本大の選手が関西学院大の選手に悪質なタックルをして負傷させた問題で、被害を受けた関学大の選手や家族、関学に対し、危害を加えるとの趣旨の書き込みがインターネット上にあることが捜査関係者への取材でわかった。大阪府警は脅迫などの疑いがあるとみて調べる。

 府警によると、ネット上で関学大選手側に危害を加えるとの趣旨の複数の書き込みがあるのを捜査員が確認。「6月1日までに」と期限を示すものもあったという。選手への被害は確認されていないが、府警は選手側へ連絡するとともに、周辺の警戒を強化している。

 選手の父、奥野康俊さんは25日正午ごろ、自身のフェイスブックで「今、警察から電話がありました。6月1日までに、息子に危害を加えるという情報が入ったので気をつけるようにと。許せない。やめてください」と記した。
https://www.asahi.com/articles/ASL5T4WR6L5TPTIL00X.html