出る釘問題?

http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180203/1517673830に対して、


nessko*1 2018/02/04 11:28

昔、たけしがフライデー襲撃事件を起こした時、取材を受けたフォーカスの編集長が顔出しで「うちはちゃんと取材して記事書いているのであのようなことは起こりません!」と啖呵を切っていたのを思い出します。そのフォーカスもとっくになくなって、若い人には何の話かわからなでしょうけれども、小室哲哉の場合、芸能ニュースの範疇になりますし、女性週刊誌はずーっとああいう記事ばかり載せてるじゃないかというのもあって、いまさら週刊誌の文春に難癖つけるのもおかしい気がします。
ゴシップ自体が低劣だと言われればそれまでですが、政治家相手だと有効利用して叩き落す意識高い人々もずっとおられるわけですし。
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180203/1517673830#c1517711326

週刊文春』(或いは週刊誌一般?)に「難癖」がつけられているというのは、出る釘は打たれる、という日本人論的状況なんじゃないですか。まあ、これまで世間一般或いはTVのワイドショーが「文春砲」をウェルカムしてきたわけですが、それは或る種の鬱憤晴らしの手段として「文春砲」を利用したわけですよね。宮崎謙介*2にしても、ショーン・マクアードル川上*3にしても、あいつ最近調子こいててちょっとむかつくからぶっ叩いちゃえ! という気分がこの社会の何処かに存在していて、そのために「文春砲」が歓迎された。そして、今回、「出る釘」としてむかつきの対象となったのが『週刊文春』本体だった、ということでしょうか。