天満宮で - Living, Loving, Thinking, Again

承前*1

それなりの規模の記者会見というのはホテルでやることが多いのだろうけど、太宰府天満宮 *2で行ったのね。まあ菅原道真は角力の元祖、野見宿禰の子孫でもあるわけだ。
日馬富士引退会見を巡って；

「日馬富士が引退師匠が届け出」http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171129/k10011239431000.html
「引退の日馬富士会見で「横綱の責任持ちたい」」http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171129/k10011239841000.html
「日馬富士「礼儀、直すのが先輩の義務だと」　引退会見」http://www.asahi.com/articles/ASKCY4SDKKCYUTQP01H.html
「日馬富士礼儀正すのが「先輩の義務」貴ノ岩にエール」https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201711290000528.html
「日馬富士、引退会見全文　貴ノ岩に「礼儀と礼節を忘れずにちゃんとした生き方をして」」https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171129-00000164-sph-spo
錦光山雅子「伊勢ケ濱親方が不快感あらわに　日馬富士の引退会見、涙で始まったけど…」http://www.huffingtonpost.jp/2017/11/29/isegahama_a_23291238/
生田綾「日馬富士、引退会見で何を語った？「叱ったことが彼を傷つけ、世間を騒がしてしまった」」http://www.huffingtonpost.jp/2017/11/28/haruma-fuji-conference_a_23291194/

さて、「引退会見」以前の記事だが、やくみつる *3へのインタヴュー記事；

泉谷由梨子、吉川慧*4「日馬富士問題をやくみつるが語る「相撲界には色んな利害が渦巻いている」【インタビュー】」http://www.huffingtonpost.jp/2017/11/24/yaku-harumafuji_a_23287025/

いきなり別の疑惑*5を示唆ししている；

−−今回の事件、発覚した時にまずどんな風に感じましたか？

「またやらかしたか」です。
(今回のモンゴル出身力士の飲み会のように)「つるみ」を否定するわけではないんです。相撲の世界には「国もん」という言葉があって、生まれた土地での結びつきが強い競技であることは間違いない。
でも、土俵をずっと見ている方はわかる。モンゴル勢の中で優勝争いが起こりません。これはどうしてでしょう？ということですよ。

−−星の譲り合いが疑われる、ということですか。

かつて、八百長問題が浮上した際に、相撲協会自身が「八百長はあった」と認めましたね。あの処分の際に、解雇されたのは主に十両以下と幕下の力士でした。
しかし、当時から私が言っているのは「巧妙に影響のないところ（立場が下の力士）を切ったのでは」ということです。
興行に影響のありそうな（高い）地位の力士たちの中で、それを推認させるような傾向もあった。しかし協会は「知らぬ、存ぜぬ」で通した。その時の（八百長の）温床を残したりはしていないんですか？と思います。

ところで、「大相撲議連」なんていうのがあったのか；

日馬富士引退を疑問視＝大相撲議連「時期尚早」
11/29(水) 19:19配信時事通信

　超党派でつくる「大相撲の発展を求める議員連盟」（会長・竹本直一自民党衆院議員）は29日、横綱日馬富士関の暴行問題を受け、衆院議員会館で緊急総会を開いた。
　引退表明について「事実関係が不明確な段階で時期尚早だ」と疑問視する意見が続出。今後、日本相撲協会の担当幹部や協会への調査協力を拒否した貴乃花親方を呼び、事情を聴くことになった。
　総会では、複数の出席者が再発防止の取り組みや閉鎖的とされる相撲界の改革の必要性を指摘。引退届の扱いについては「辞めたら、かえって本当のことが分からなくなる。一種のムードの中で決めるのはどうか」として、事実関係の究明を優先させるべきだとの意見が大勢を占めた。
　事件の当事者がモンゴル出身であることを踏まえ、「日・モンゴル関係に悪影響が出ないよう慎重に対応する必要がある」との声も出た。　
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171129-00000142-jij-pol

*1:http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171114/1510680077 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171115/1510758946 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171117/1510890688

*2:Mentioend in http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20141201/1417448546

*4:実際にインタヴューしているのはこの二人ではなく、徳永有美さん。

*5:See eg. http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070202/1170416965 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20081025/1224883080 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100920/1284997983 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110206/1297019853 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110208/1297180408 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130326/1364302602 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20151122/1448132570 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160118/1453105542