スパゲッティの理由

Kyla Ryan「外国人「からあげの下にスパゲッティww」→ほっともっとが長年の謎に終止符」https://www.buzzfeed.com/jp/kylaryan/bento-pasta


弁当にちょこっと添えられている「スパゲッティ」について訝しく思っている人はいた。多分「外国人」だけじゃなくて日本人でも疑問に思っている人はいるだろう。また、何時の間にか「「座布団スパゲッティー」という名前もついている。「弁当のハンバーグの下のパスタにはハンバーグの固定とか容器の破損防止の意味があるんだよ」だって*1
また、弁当チェーンの「ほっともっと」*2によると;


ほっともっと:「弁当のおかずの下にあるスパゲッティーには、主に2つの理由があります」
・ハンバーグのソース等を絡ませ、おかずの一つとして召し上がっていただく
・お持ち帰りいただく際に、おかずがずれるのを防止する
「まず大事なのは、スパゲッティーもおかずの一つであるということです。せっかくご購入いただいた弁当ですので、メインのおかずを味わうだけではなく、から揚げに振りかけたスパイスや、ハンバーグのソースの残りなどを絡めることで、最後まで美味しく召し上がっていただけます」
ここに出てくるのは、ただ茹でただけの(多分)塩味しかついていないスパゲッティなので、「から揚げに振りかけたスパイスや、ハンバーグのソースの残りなどを絡め」ろというのは、まあそうなんだなと納得できる。しかし、よく弁当にちょろっと添えられているナポリタン*3の意味はどうなのだろうか。あれはマカロニ・サラダなんかと同じなのだろうか。
考えてみると、あのちょろっとスパゲッティというの弁当屋の弁当ならではという感じもする。家でつくるときに、あんな少量をいちいち茹でたり・炒めたりというのは、非効率きわまりない。