船橋終了

とはいっても、船橋市が終了するわけではない。
『読売新聞』の記事;


西武・船橋店と小田原店、来年2月末に閉店

8/25(金) 18:20配信

読売新聞


 セブン&アイ・ホールディングスは25日、傘下の百貨店大手「そごう・西武」が運営する西武船橋店(千葉県船橋市)と西武小田原店(神奈川県小田原市)を、2018年2月末に閉店すると発表した。

 両店舗は近隣の商業施設との競争で売上高がピーク時の半分以下に落ち込んでおり、業績を立て直すことは難しいと判断した。両店舗の正社員は、他店舗などに配置転換する。西武船橋店は、閉店後に地権者と複合施設化を検討する。

 セブン&アイは不振が続く百貨店事業の見直しを進めている。そごう神戸店(神戸市)と西武高槻店(大阪府高槻市)については今年10月、阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オーリテイリングに譲渡することが決まっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170825-00050093-yom-bus_all

千葉日報』;

西武船橋、小田原店が閉鎖 来年2月末、構造改革

2017年8月25日 15:58 | 無料公開


 流通大手セブン&アイ・ホールディングスは25日、構造改革の一環として傘下の大手百貨店そごう・西武の西武船橋店(千葉県船橋市)、西武小田原店(神奈川県小田原市)をいずれも来年2月末に閉鎖すると発表した。消費低迷や競争激化で苦戦が続き、抜本的な採算改善は見込めないと判断した。

 船橋店は1967年にオープン。跡地は地権者と共同で複合商業施設へ再開発する方向で検討する。小田原店は2000年に前身のロビンソン小田原店として開業し、その後に衣替えしていた。

 セブン&アイの18年2月期の連結業績に与える影響は軽微と説明している。
https://www.chibanippo.co.jp/newspack/20170825/433072

西武*1のない船橋というのを想像することは難しいのだが、FACEっていうのができてからは*2、JRの船橋駅から京成の船橋駅に行くための通路として西武の重要性も減ってはいるのだった。FACEを通り抜けてゆけば、地上のちょっと煤けた裏の船橋に直面せずに済むということもある。
ところで、「西武船橋店」が「西武船橋店」になる以前の記憶が微かに残っている。麺麭工場だった筈で、小麦用のサイロのような建物を総武線の電車の窓から見た記憶がある。上の記事でいう「地権者」というのはユアサ・フナショク*3。とはいっても、既に麺麭製造からは撤退しているのだった。