「スリルや背徳感」

産経新聞』の記事;


2017.8.9 22:58更新

女子高生のあとつけ抱きつく 容疑で東大院生を逮捕「スリルや背徳感」

 女子高生のあとをつけて抱きつくなどしたとして、警視庁荒川署は9日、強制わいせつ未遂の容疑で、東京都文京区西片の東京大学大学院生、福原弘太郎容疑者(34)=邸宅侵入容疑で逮捕=を再逮捕した。「若い女性を見かけてあとをつけたが、抱きついてはいない」などと容疑を一部否認している。

 逮捕容疑は6月1日夜、荒川区内の路上で、女子高生に後ろから近づき、女性の頭に持っていたトートバッグをかぶせて抱きつくなどしたとしている。女性が悲鳴を上げたため、福原容疑者はそのまま逃走した。

 周辺の防犯カメラの画像などから浮上。今月2日、別の女性のあとをつけて集合住宅に侵入したところを、警戒中の捜査員が邸宅侵入の現行犯で逮捕していた。福原容疑者はあとをつけたことについて「堅苦しい研究と真逆のことをするとスリルや背徳感があり、ストレスが和らいだ」などと話しているという。
http://www.sankei.com/affairs/news/170809/afr1708090029-n1.html

産経だけでなく、他の媒体でも、実名は曝しているのに、彼の専攻は言及されていない。実名よりも情報としては重要だと思うのだけれど。刑事責任はともかくとして、彼の学人としての責任は「スリルや背徳感」についてのレポートを書いて、その査読結果が出てから、ということになる。専攻が文系だったら、査読の基準はより難しくなるというのは言うまでもない。
ところで、彼の実名が曝されたことについてだけれど、所謂〈キラキラ・ネーム〉(〈DQNネーム〉)*1に対するバッシングに対するカウンターステイトメントとしては意味があるのかも知れない。「福原弘太郎」というのは〈DQNネーム〉とは真逆の「堅苦しい」名前だよ。