プロレスだけじゃなく

田村龍一「大先輩に教えられた“一撮入魂”の姿勢…カメラマン・伊ケ崎光雄さんを悼む」http://www.hochi.co.jp/sports/column/20161224-OHT1T50097.html


最近67歳で亡くなった伊ケ崎光雄という写真家の話。いや、吃驚したのは「写真週刊誌「フラッシュ」で1986年の創刊から第一線で活躍されてきた」ということ。パパラッチだったんだ! 失礼。偶々「伊ケ崎光雄」という名前は知っていたのだけれど、それはプロレスの写真家としてだった。でも、上の田村氏の文章によると、「プロレス」を撮っていたのは1980年代のこと。私が伊ケ崎氏の「プロレス」写真を観ていたのも1980年代のことだった。最初に伊ケ崎光雄という写真家の名前を認識したのは、性欲の発散のために偶々買った雑誌『写真時代』*1だったと思う。墨西哥の覆面プロレスラーたちの写真だった。それらの写真はその後『オフ・ザ・リング メキシコ編』という本に収録された筈。

オフ・ザ・リング―メキシコ編 (白夜叢書)

オフ・ザ・リング―メキシコ編 (白夜叢書)

ところで、意外な写真家がプロレスの写真集を出している。三里塚闘争の写真やつげ義春との共同作業で知られる北井一夫*2の『英雄伝説アントニオ猪木』。
英雄伝説アントニオ猪木

英雄伝説アントニオ猪木

See also
「☆伊ヶ崎光雄という写真家を知っていますか?」http://blog.goo.ne.jp/yamahafg280/e/a9b0f2b6bf3f48711e24926977795716