どちらも赤い

朝日新聞』の記事;


梅干しの盗難相次ぐ 不作・悪天候を乗り越えたのに…

金子和史

2016年11月21日05時47分



 和歌山県みなべ町芝の梅農家の倉庫から、南高梅(なんこううめ)の梅干しが入ったたる(約10キロ)が約300個なくなっていることが分かり、同町内の農家の男性(62)が田辺署に届け出た。同署が窃盗事件として調べている。

 男性によると、18日午前7時半ごろ、倉庫の鍵が壊され、保管していたたるの一部がなくなったことに気がついた。なくなったうちの半分以上は、高値がつく「A級」のもので、同日には出荷予定だったという。被害総額は約200万円ほどとみられ、男性は「元々不作で、それに加えてひょう被害もあって例年よりも梅の値段が高い。梅干しは一から労力をかけて作った物。本当に腹立たしい」。

 また10月中旬ごろには、近くにある別の農家の男性(52)が所有する倉庫でも被害があったこともわかった。この男性によると、倉庫の鍵を壊され、倉庫から梅干し入りのたるが約200個なくなったという。男性は「一年中何らかの作業をして梅干しはできる。梅干しがなければ、生活していけない」と悔しさをにじませた。

 9月には隣接する田辺市でも梅干しが入ったたる約200個が盗まれる被害が発生している*1。(金子和史) 
http://www.asahi.com/articles/ASJCN4J6ZJCNPXLB005.html

1樽辺りいくらなのか。記事で言及された数字を計算しても割り切れない。
此方は鮭の卵、つまり筋子

サケ不漁で? 腹割かれ筋子盗まれる被害 北海道

2016年11月21日23時01分


 20日午前8時半ごろ、北海道標津(しべつ)町川北の「標津ふ化場」の職員から、「サケの腹が割かれ、卵が盗まれた」と中標津署に通報があった。ふ化場などによると、被害は200〜300匹にのぼるといい、署が窃盗事件として調べている。

 署によると、犯行があったのは職員が不在だった19日午後5時ごろ〜20日午前7時半ごろとみられる。人工孵化(ふか)させるためいけすで飼育中の雌のサケ数百匹が腹を割かれ、卵の筋子だけが抜かれた状態で近くの川に捨てられていたという。卵は1匹あたり2千円ほど。ふ化場には、フェンスなどは設置されていなかったという。

 道によると、今季の秋サケの漁獲量は11月10日までに約2265万匹で、昨季同時期より約3割少ない。

 ふ化場を運営する「根室管内さけ・ます増殖事業協会」は「今年はサケが不漁で、イクラや魚体の単価が高くなっている。それもあって狙われてしまったのかもしれない。今後は敷地にフェンスや防犯カメラを設置するなど対策を考えたい」としている。
http://www.asahi.com/articles/ASJCP41FCJCPIIPE00M.html

被害金額は40万から60万の間。繋がった状態のものを「筋子」といい、一粒一粒ばらしたものを「イクラ」というらしいが、「イクラ」は元々露西亜語。
さて、鮭ではなく、人間の卵の話;


Lealta「あなたは何歳まで妊娠できると思いますか? 卵巣の予備能を知るAMH検査 前半?〜あなたの卵子の残りはあとどのくらい?〜」http://www.huffingtonpost.jp/lealta/amh-1_b_12532582.html

*1:See 「不作で高値に…梅干し入りたる200個盗難 和歌山」http://www.asahi.com/articles/ASJ9D4RXRJ9DPXLB00K.html