隣の部屋で

承前*1

『医療介護CBニュース』の記事;


関西空港の麻疹患者受診で初の院内感染−医師と事務職員が発症

医療介護CBニュース 9月15日(木)16時5分配信


 大阪市立大医学部附属病院(大阪市阿倍野区、980床)は14日、麻疹(はしか)の院内感染があったと発表した。医師と事務職員が麻疹と診断された。関西空港で起きた麻疹の集団感染の患者が同病院を受診していた。関西空港などで確認された集団発生で医療機関から「院内感染」が報告されたのは初めて。【新井哉】

 同病院によると、麻疹と診断されたのは、女性医師1人と女性事務員1人(いずれも20歳代)。女性医師は、8月26日に関西空港で麻疹に感染したとみられる患者が同病院を受診した際、隣の診療スペースで他の患者を診察していた。今月9日に麻疹を発症し、勤務を自粛している。

 院内の調査で、女性医師のほかに、女性事務職員の感染が判明。女性医師と接触した看護師1人にも発熱の症状があり、麻疹の感染が疑われるという。来院した関西空港関連の患者は、受診後すぐに入院したが、症状が改善したため退院。医師と事務職員も経過は良好だという。

 こうした状況を踏まえ、同病院の感染防止対策チームが対応を協議し、職員のマスク着用など感染予防の周知を行った。14日現在、女性医師と接触した可能性のある患者で感染が判明したケースはなく、今のところ罹患者が限定されているため、外来の制限や病棟の閉鎖は実施していない。

 同病院は現在、女性事務職員と接触した患者の把握に努めており、この職員が勤務していた12日の午前中に中央臨床検査部で採血検査を受けた人で、麻疹の罹患歴がなく、今月17日から来月2日までの期間(麻疹の潜伏期間を考慮)に37.5度以上の発熱があった場合、同病院に相談するよう呼び掛けている。

 空気を介して感染する麻疹の感染力の強さを考慮し、病棟を閉鎖するなどして感染の拡大を防いだケースもある。日本医科大付属病院(東京都文京区、897床)では2014年に小児の入院患者の感染が相次ぎ、小児病棟を一時閉鎖。研修医1人が麻疹と診断されたため、管理部門で全職員の麻疹抗体価の再確認を行い、各職員が自身の抗体価を把握できるようしたほか、ワクチン接種が推奨される職員に麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)を接種したという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160915-00000001-cbn-soci

新井哉「妊婦の外出、麻疹の発生地域・施設は控えて−産婦人科医会が注意喚起」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160912-00000000-cbn-soci


中国で麻疹が「流行」しているの? 少なくともパニックになっていることはない。寧ろ、日本に行く奴は気をつけろというノリ;


張小峰「日本発現麻疹疫情 提醒東営市民赴日旅行謹防感染」http://www.dzwww.com/shandong/sdxwjxs/dy_132271/201609/t20160914_14911809.htm
張麗婭、陳建軍「日本麻疹患者一周筯加41人」http://japan.people.com.cn/BIG5/n1/2016/0914/c35467-28716172.html