舛添効果

承前*1

辞任以前の『東スポ』の記事;


“舛添スキャンダル特需”で「ホテル三日月」は予約殺到

東スポWeb 6月15日(水)5時42分配信



 舛添要一都知事(67)が「正月に家族連れで事務所スタッフと会議した」とする、千葉県木更津市のリゾートホテル「龍宮城スパホテル三日月」が、“舛添スキャンダル特需”で予約が殺到している。

 13日の集中審議で鈴木隆道氏(自民)は、会議費名目で政治資金収支報告書に記載した同ホテル滞在について、面談相手とされる出版社社長の名を明かすよう求めたが、舛添氏は「政治家としての信義」を理由に強く拒んだ。この社長との面談がなければ、政治資金規正法の虚偽記載に抵触する可能性もあるので大きなポイントだ。

 舛添氏が報告書に会議費として2013年の正月の3日に23万7755円、翌年の1月2日に13万3345円で合わせて37万1100円を計上した“公私混同疑惑”を報じた「週刊文春」が発売された5月11日以降、同ホテルには「舛添都知事が宿泊した部屋は?」との問い合わせ電話が殺到した。

「多い時で1日、1000件を超えたというからすごいですよ。問い合わせだけでなく、予約も殺到。夏休みはもちろん、9月上旬まで予約はいっぱい。思わぬ“舛添スキャンダル”による経済効果です」(旅行ライター)

 舛添氏の疑惑がホテルに経済効果をもたらすとは皮肉な話だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000002-tospoweb-ent

この「経済効果」は千葉県の財政を潤することになる。
また、『日刊スポーツ』;

〈速報〉堀江貴文氏が都知事に持論「無私の奉仕精神ないと」

2016年6月15日



 ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(43)が15日、自身の公式サイトなどで、政治資金流用問題などで同日、辞表を提出した舛添要一東京都知事(67)に対し、持論をつづった。

 「週刊誌は政治家のスキャンダルはせっせと貯めておいて部数捌くために絶頂のタイミングで放出します。国民の為ではない。セコイ金への変な嫉妬感情で桁違いの金を無駄遣いして恐らくもっと微妙な政治家を選ぶってブラックジョークでしかないよほんとに。『庶民』の皆さんは都知事の給料が高いと思ってるみたいだけど、都政を任せられるような人は民間企業で一桁はちがう給料貰えて馬鹿の相手もしなくていい。叩かれることもない。無私の奉仕精神がないと都知事なんか馬鹿馬鹿しくてやってられません。俺だってやだもん。」(原文のまま)

 堀江氏は、「週刊文春」が舛添都知事の公用車による別荘地通いなどを報じたことをはじめ、週刊誌の報道に対し疑問を呈した上で、舛添都知事の後任を選ぶ都知事選挙にも疑問を呈した。さらに、都知事の仕事が、多くの犠牲を払うものだと持論を展開した。

 堀江氏はこれまで、ツイッターなどで、舛添東京都知事が政治資金を私的に利用したことについて「セコビッチ」と批判しつつも、「舛添さんを擁護してんじゃなく、辞任して選挙しても次はもっとトータルで都民のためにならない政治家が当選する確率が高いと思ってるんで、今回のケースはこのくらいにしてやったらどうって提案してるだけ」などと主張してきた。
http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01606150051.html