消えるソニー・ビル

朝日新聞』の記事;


銀座のソニービル建て替えへ 跡地はいったん公園に

2016年6月13日18時50分


 ソニーは13日、ショールームなどが入る東京・銀座のソニービルを建て替えると発表した。跡地はいったん公園などとして整備し、新ビルは2022年秋に完成する予定。

 現在のビルは地上8階、地下5階で、ショールームソニーストアなどが入っている。来年3月末に営業を終えて取り壊し、18年夏に公園やイベントスペースとして使える「銀座ソニーパーク」になる。パークの営業は20年秋までで、その後、新ソニービルは22年秋に完成予定。ショールームなどが入り、高さや階数などは未定だ。
http://www.asahi.com/articles/ASJ6F5D3TJ6FULFA027.html

「銀座」というよりも数寄屋橋*1 と言った方がぴんとくる。芦原義信設計の「ソニービル*2が完成したのは1966年のことであり*3、俺が小学生のときから、「ソニービル」は数寄屋橋の交差点のところに立っていたのであり、「ソニービル」がない数寄屋橋の交差点というのはちょっと想像し難いのだった。「ソニービル」から見て対角線上の数寄屋橋交番のところは赤尾敏*4のテリトリーだったわけだが、勿論彼も既にこの世の人ではない。