ころころ転がり

毎日新聞』の記事;


<スキーバス転落>軽井沢の事故14人死亡、27人けがに

毎日新聞 1月15日(金)8時58分配信



 15日午前1時55分ごろ、長野県軽井沢町の国道18号「碓氷(うすい)バイパス」入山峠付近で、大型バスがセンターラインを越えて対向車線側のガードレールを突き破り、約3メートル下に転落して山林内の立ち木に衝突した。県警軽井沢署によるとスキーバスで、乗客・乗員計41人が乗っていた。運転手2人を含む男性9人と女性5人の計14人が死亡し、27人が重軽傷を負って長野・群馬両県の病院9カ所に搬送され、手当てを受けている。


 現場はJR軽井沢駅から南約2キロの長野・群馬県境付近。バスは下り坂の左カーブで道からそれたとみられる。長野県警自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で捜査を開始した。15日中にもバスを運行していた東京都羽村市の「イーエスピー」を家宅捜索する方針。

 ツアーを企画した旅行会社「キースツアー」(東京都渋谷区)の福田万吉社長(38)の説明では、乗客39人と運転手2人が乗っていた。乗客は10代後半から20代が中心という。県警によると、死亡した1人は川崎市の男性(22)。

 イーエスピーによると、死亡した運転手は勝原恵造さん(57)と土屋廣さん(65)。事故当時、どちらが運転していたか不明という。

 バスは右側を下に横転し、車体は大きくひしゃげ、立ち木に屋根側から食い込んでいる。現場付近に積雪はなく、路面は凍結していない。

 バスはスキーツアー客を乗せ、東京・新宿から長野県北部のスキー場に向かっていたとみられる。

 現場はJR軽井沢駅から南約2キロの長野・群馬県境付近。バスは下り坂で左カーブからそれたとみられる。

 バスは右側を下に横転し、車体は大きくひしゃげ、立ち木に屋根側から食い込んでいる。現場付近に積雪はなく、路面も凍結していない。


 長野県警は、バスの運行計画やシートベルトの着用状況などを含め、事故原因の捜査を開始した。

 長野地方気象台によると、事故が起きた15日午前2時時点での長野県軽井沢町の天気は晴れまたは曇り。気温は氷点下3度で積雪はなかった。風速は約3メートルだった。同気象台は「湿度も高くなく、霧などが発生する気象条件ではない。雪は少なめだが、気温は平年並みで、注意報や警報も出ていなかった」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160115-00000008-mai-soci

何よりも、飛行機事故ではなく自動車事故で2桁の死者というのがショッキングだ。一瞬、断崖絶壁というか千尋の谷へ真っ逆さま! という情景を想像したのだが、「約3メートル下に転落」。よほど打ち所が悪かったんじゃないか。
東京を出発して、高崎から信越線に沿って、碓氷峠を越えて、信州に入るというルートは、俺も大学生のときに何度か利用したことがある。俺の場合は、志賀高原が行先だったけれど*1
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Justin McCurry “At least 14 tourists killed in Japan bus crash on way to skiing holiday” http://www.theguardian.com/world/2016/jan/15/at-least-14-tourists-killed-in-japan-bus-crash-on-way-to-skiing-holiday

*1:日経によれば、このバスの行先は「斑尾高原」だった(http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG15H2T_V10C16A1CC0000/)。