主体思想の起源?

http://d.hatena.ne.jp/shin422/20111220/1324395077


金正日の死*1、それからカリスマ性に欠ける三代目の金正恩の前途が多難であることを説く。まあそうなんだろうなと思う。
さて曰く、


もっとも、チュチェ思想の端源は、実のところ京都学派左派なかんずく梯明秀やその周辺及び梅本克己らの思想に求めることができるのではないか、と勘繰っている。正確には1937年の梯明秀の論文である「唯物論と主体性」に遡ることができると思われるのだが、現段階では実証されていない仮説にとどまる
よくわからない。かなり以前に(出典も著者も忘れてしまったが)主体思想の日本起源を説く論文を読んだことがあったが、そこでは「京都学派」は出てこなかったような気がする。それはそうと、梯明秀による西田哲学の唯物論的顛倒が黒田寛一*2に受け継がれていることは比較的よく知られているのではないだろうか。とすると、朝鮮労働党とカクマルは兄弟?