http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20111211/1323572894
群馬大学の早川由紀夫「処分」騒動*1を群馬大学が「日本原子力研究開発機構」と連携協定を結んでいること*2に絡める『東京新聞』の報道を紹介している。また兵頭正俊という人も「処分」と「協定」を結びつけるようなつぶやきをしており、それが猛烈な勢いで拡散しているという。
ほぼ30年ぶりだぜ! 早川騒動のおかげで、「兵頭正俊」という名前とほぼ30年ぶりに再会することになったのだった。1970年代後半には「全共闘」体験を小説化するというのが小規模に流行していて、そのような本が何冊か世に出たのだが、「兵頭正俊」もそうした作家のひとりだったわけだ。この人の本を読むということはなかったが、当時『朝日ジャーナル』等に掲載されていた出版社の広告で憶えてしまった「兵頭正俊」という名前は(何故だか知らないけれど)記憶から剥がれ落ちるということはなかった。ご本人による自己紹介はhttp://m-hyodo.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-2fe5.html 今まで知らなかったけれど、blogのほかにもメルマガとか、けっこう幅広くネット上で活動している人なんだね。この人の言葉というのは、小沢崇拝というよりも菅直人への憎悪が表面に出ているようにも思えた。それはともかくとして、立命館全共闘から「小沢信者」か。その間にどのような思想的な転換があったのだろうか。日本思想史の課題がまた1つ増えた?