タイトルとは関係ないが、印度東北部（ネパール、バングラデシュとの国境付近）でマグニチュード6.9の地震が発生；
Associated Press “Deadly earthquake hits India and Nepal” http://www.guardian.co.uk/world/2011/sep/18/earthquake-india-nepal
WASBIR HUSSAIN “India Earthquake: Northeast Region Hit By 6.9 Earthquake” http://www.huffingtonpost.com/2011/09/18/india-earthquake_n_968414.html
さて、
“British consulate tries to identify mystery teenager from German woods” http://www.guardian.co.uk/world/2011/sep/17/consul-mystery-teenager-german-woods
Siobhan Dowling “German police baffled by case of English-speaking boy with no identity” http://www.guardian.co.uk/world/2011/sep/16/german-police-english-speaking-boy
独逸伯林警察当局はRayという英語を話す身元不明の少年（推定17歳or 18歳）を保護した。彼は５年前にDoreenという名の母親が亡くなった後、Ryanという父親と森の中に入り、テントや小屋で５年間生活していたが、２週間前に父親が亡くなり、自ら父親を埋葬したという。少年には肉体的・精神的な虐待の痕跡は見られないという。16日付の記事では、英語を話すといっても米国系なのか英国系なのかわからないと書かれている。17日付の記事では、英国領事館が身元確認を試みているということだが、米国領事館は動いていないのか。或いはカナダ領事館は？ 少年の発音や語彙から、米国という線は消えたのか。なお、彼は英語のほかに独逸語も若干話すことができるという。こうした事件が起き、狼少年伝説、19世紀独逸のカスパー・ハウザー、さらには2005年のPiano Manが想起されている。
