『朝日』の記事;
上海では、グリコやカルビーが目立っているけれど。昨日はポッキーを買い、今日は「かっぱえびせん」を買った。ただ、Kraftには敵わないか。「カップめん」では台湾系の「統一」や「康師傅」が強いか。ところで「マギー」ってラーメンを出しているのか。ブイヨンが有名なように、インスタント・スープとか調味料のブランドだと思ったけれど。
ブラジャー、お菓子…日本勢出遅れ アジアでの販売競争2010年12月1日23時10分
カップめんやスナック菓子、ブラジャーといった身近な品物の、アジアにおける販売競争に日本メーカーは出遅れている。こんな傾向が、日本貿易振興機構(ジェトロ)が1日に発表した小売店・メーカーへの初の聞き取り調査で明らかになった。
調査は9〜11月に実施した。アジアの主要7都市(北京、バンコク、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、ニューデリー、ベトナム・ホーチミン)で、小売店や現地に進出したメーカーに、主な売れ筋商品名を聞いた。
カップめんで名前があがった日系ブランドは、ホーチミンの「エースコック」のみ。ほかの都市では、スイスの「マギー」や現地ブランドが強かった。
スナック菓子では、日系ブランドの名前はあがらず、米国系の「レイズ」や現地ブランドが席巻していた。
身近な衣料品の代表格として調べたブラジャーでは、クアラルンプールとバンコクの百貨店で日系の「ワコール」が売れていた。しかし、ほかの都市ではドイツ系の「トリンプ」や現地ブランドか、ブランド不明の廉価品が浸透していた。
ジェトロの調査員によると、都市ごとに消費者の好みや求めるものは大きく異なる。たとえばカップめんは、ホーチミンでは酸っぱい味、ニューデリーでは辛みがきいた味が好まれる。また、日系ブランドは、ホーチミンの「エースコック」など一部を除いて、価格がやや高めの傾向があったという。
ジェトロの担当者は「日系メーカーがアジアの中流層に浸透するには、より現地の好みにあった製品を開発する必要がある」と指摘している。(内藤尚志)
http://www.asahi.com/business/update/1201/TKY201012010492.html
「アジアの主要7都市(北京、バンコク、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、ニューデリー、ベトナム・ホーチミン)」だが、上海人が亜細亜で上海と同等の大都市として認めるのは、香港、台北、東京、ソウル、バンコク、シンガポールのみ。あとは押し並べて田舎。