マツザキ!

ここから思わずアキラ! という言葉が浮かんでしまった人はその政治思想的出自と年齢がばれてしまうだろう。勿論、シゲル! と口から出かかった人も。


松崎昇「現代日本社会における左翼的思潮の蔓延という病理について」http://wwwsoc.nii.ac.jp/jss/research/conf83_abstract/abstract92.pdf


名古屋大学で開かれていた筈の今年の日本社会学会の報告要旨。
まあ中川八洋*1あたりの〈フランクフルト陰謀論*2とかのヴァリエーションだということになる。筑波大学の出身らしいが、同じ筑波の中川と人脈的な繋がりがあるかどうかはわからない。研究科が違うのではないか。
そのプロフィールは上武大学のサイトにあり*3。それでわかったこと。彼は経済学者であって社会学者ではない。それから、過去に左翼系の出版社である社会評論社から出したことがある。「日本文明に占める江戸儒学の位置と意義」というテクストも書いているらしいが、これはタイトルだけ見ると、まともで面白そうなのだが、はたして如何に?
実は、松崎昇氏のこれと似たような主旨の文章を読んだことがある。10年ちょっと前の日本社会学会の、やはり報告要旨集で*4。そのときは「社会病理」の部会で発表していたと思うけど、今度は「理論」かよ。その部会では、彼のほかに、最近は911陰謀理論にもフィールドを拡げている戸田清*5が〈酒鬼薔薇陰謀論*6を発表していた。左右トンデモの横綱揃い踏みという感じで、社会病理って凄ぇ! と思ったのだ。後学のために拝聴しようかとも一瞬考えたけれど、思い直して、知人が発表したエスニシティの部会へ行ったのだったが。