おほしさまのビル

大黒秀一「ダビデの星々と昭和臭に彩られた超カオスなハコモノ空間「科学技術館」」http://www.cyzo.com/2009/11/post_3291.html


東京の北の丸公園にある「科学技術館*1の外壁はダヴィデの星に覆われている。上の記事に、(科学技術館の)「どう考えても必要以上に多い「休憩コーナー」の閑散とした雰囲気が、残念なムードに拍車をかけます」とある。少なくとも1970年代までの東京周辺の小学生にとって、「科学技術館」というのは社会科見学の定番だったのだ。ここで昼食を食べることが多かったのではないか。この「休憩コーナー」のだだっ広さというのは一度に数百人の小学生(とその引率教師たち)が弁当を食べるためということになる。俺の記憶を辿れば、先ず(ここから近い)竹橋の毎日新聞社を見学し、科学技術館で昼食、午後は国会議事堂見学というコースだったと思う。まあこのような仕方で洗脳されていったと、ユダヤ陰謀理論*2な人たちはいうのだろう。ただしかし、2009年に上掲の記事を書いた人が「休憩コーナー」の意味を解さなかったということは、「科学技術館」は既に小学校の社会科見学のコースとしては廃れているということなのだろう。これは〈ユダヤ〉の影響力の減退を示すことなのかどうか。教えて、Henry!