「レイシスト」未満?

http://www.m-kiuchi.com/2008/11/11/bakawashinanakyanaoranai/(Via http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20081119/1227094383


噂の城内実の「レイシスト」エントリーをようやく読む。現在のレイシズムというのは、例えば文化相対主義多文化主義も取り込むなど、かなり理論的には洗練されたものになっているので、これを「レイシスト」というと、レイシストに失礼かもしれない。こいつと俺たちを一括りにするなんて、お前「レイシスト」だぞと言われてしまうかも。まあ、たんなる中年熱湯浴なので、まともに議論などしようとはせずにせいぜい教育的指導にとどめるべきなのだろう。
ひとつ言うと、というか既にhttp://blog.livedoor.jp/baisemoi_bullet/archives/65117301.htmlによる批判で言い尽くされているのだが*1児童虐待についての前提が間違っている。実の親でもそうでなくとも、虐待が罪であることには変わりはない。「日本国籍を持っている婚姻した夫婦の血統上の親子関係が認められる子供には「虐待しようが売春や労働を強いて搾取しようが勝手」だと認めていると言える訳です」ということ? そうすると、かつて舛添要一のDVに耐えかねて離婚した片山さつきを城内に対する〈刺客〉として送り込んだ小泉純一郎のセンスって凄いと思う。
「国籍」については、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20081108/1226125303も参照のこと。