『帰隠之路』

買った本。

尚杰『帰隠之路：20世紀法国哲学的踪跡』江蘇人民出版社、2008

作者的話

上篇　縁起與過渡
第一章　引子：胡塞爾的感悟
第二章　断裂或在時間之外：重新発現柏格森
第三章　尋找失去的時間之一：柏格森與普魯斯特
第四章　尋找失去的時間之二：海徳格爾従“死”出発的時間

下篇　異域：20世紀法国哲学的踪跡
第五章　薩特與梅洛−龐蒂：虚無或看不見的
第六章　列維納斯：異域、時間、死亡、它者
第七章　福柯：独断與断裂
第八章　徳勒茲的一千個平台
第九章　米歇爾−塞爾：後現代藝術與科学
第十章　利奧塔爾：後現代的紛争
第十一章　徳里達：帰隠

跋　隠顕之道――従道家看20世紀後期法国哲学

20世紀仏蘭西哲学史だが、その発端はフッサールに置かれている。フッサール、ベルクソン、プルースト、ハイデガー、サルトル、メルロ＝ポンティ、レヴィナス、フーコー、ドゥルーズ、セール、リオタール、そしてデリダ、最後に荘子。「作者的話」を眺めてみると、「帰隠之路」とは「フッサールからデリダに至る道」であると（p.1）。また、ル・クレジオ*1が多く引かれているのが目に付く。
CDを２枚；

Diana Krall Live in Paris

Live In Paris

Lisa Ono Jambalaya-Bossa Americana-

Jambalaya: Bossa Americana

*1:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20081009/1223582292