Chinese Vista by 史景遷

今頃になって、薛巍「瑞斯講座60周年:史景遷展望中国」(『三聯生活週刊』2008年7月21日、pp.152-153)という記事を見て、気づいたのだが、6月に60回目のReith Lecturesとして、BBCRadio4で、Jonathan Spence*1による Chinese Vista*2が放送された。音声ファイルとトランスクリプトされたテクストは番組のサイトからダウンロードできる。
今年のReith Lecturesは全4回で、題目は


Lecture 1: Confucian Ways (03 June 2008)
Lecture 2: English Lessons (10 June 2008)
Lecture 3: American Dreams (17 June 2008)
Lecture 4: The Body Beautiful (24 June 2008)
最後のは、オリンピックに因んだのか、身体とスポーツという視点で古代から近代まで中国史を縦断するというものであるらしい。
Reith Lecturesで私が読んだことがあるのは、1993年のエドワード・サイードによる知識人論(Representations of the Intellectual[『知識人とは何か』])。それから、1999年のアントニー・ギデンズによるグローバル化Runaway World*3は放送された時のテクストを読んだだけで、その後の単行本は読んでいない。
Representations of the Intellectual (The Reith Lectures, 1993)

Representations of the Intellectual (The Reith Lectures, 1993)

知識人とは何か (平凡社ライブラリー)

知識人とは何か (平凡社ライブラリー)

さて、同じ『三聯生活週刊』2008年7月21日号の萇萇「茂呂美耶閑話古代日本」(pp.156-157)は、台湾高雄生まれの埼玉人で歴史エッセイストの茂呂美耶へのインタヴュー。彼女は日本の歴史を紹介する、『物語日本』、『江戸日本』、『平安日本』、『伝説日本』(大陸では廣西師範大学出版社から出ている)を中国語で執筆・出版するとともに、夢枕獏陰陽師』、岡本綺堂『半七捕物帳』の中国語訳を行っている。