上海公共交通100年

欒暁娜「今日、上海公交走過100年」『東方早報』2008年3月5日


1905年3月5日に、英国系の会社が静安寺から「外灘上海総会(現広東路外灘)」までの有軌電車(トラム)を走らせたのが上海における近代的な都市公共交通の始まりであった。1963年8月15日には、静安寺を起点とした無軌電車(トロリー・バス)が開通した。上の記事によると、1980年代には上海のトロリー・バスは21路線900台であったこともあり、その営業規模は亜細亜1位、世界第3位であったという。
また、王海平「周恩来110周年誕辰、我們学甚麼?」(『東方早報』2008年3月5日)によると、3月5日に生誕110周年を迎える周恩来の生地である江蘇省淮安市では今年1月から記念行事が行われている。
周恩来は本籍からすれば紹興人であり、同じ周姓の魯迅とは同族。生まれついての官僚であった。これについては、矢吹晋毛沢東周恩来』に詳しいか。

毛沢東と周恩来 (講談社現代新書)

毛沢東と周恩来 (講談社現代新書)