地震流言@広東省湛江

 新華社「280万条短信阻撃地震謡言」『東方早報』2007年8月13日
 JI Mu “Quake rumor quashed as flood ravages region” Shanghai Daily 13 August 2007


広東省湛江では先週末、23,000人が避難し、家屋3,665戸が崩壊する大規模な暴風雨に襲われたが、8月12日午前4時頃、暴雨が大地震を引き起こすという流言が拡がり始めた。「湛江市地震局」及び「湛江市気象局」では午前8時30分から3時間に亙って、近い将来に地震が発生することはないという携帯電話のメイルを計280万通発信し、午前中にはようやく流言は終息したという。
湛江は海南島に近く、また蘇東坡ゆかりの地でもある。