『荘子集解』に『現象学與美学反思』

昨日、仕事が一段落したので、久々に福州路の書店街に行った。ここ半年くらい探している本はなかったけれど、本を2冊買う。
先ずは、王先謙、劉武『荘子集解 荘子集解内篇補正』(中華書局、1987)。清代の王先謙による『荘子』注解である『荘子集解』とその「内篇」の部分に対する近人の劉武による「補正」である『荘子集解内篇補正』を併せて1冊としたもの。字は繁体字。ともかく、日常的に手の届く範囲内に荘周の言葉があるということは魂のためには好きことである。
また、王子銘『現象学與美学反思――胡塞爾先験現象学的美学向度』(齊魯書社、2005)。
目次は以下の通り;


序(曽繁仁)
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導言  現象学與美学反思
第一章 意向性與審美対象
第二章 現象学還元與審美主体
第三章 現象学直観與審美意識
第四章 交互主体性與審美特性
第五章 生活世界與審美世界
第六章 前謂詞経験與審美経験
第七章 走向未来的美学構想
結語  主体性哲学的困境及其発展的趨勢

後記
 参考文献