「県議の妻」

福井県議会議員の死*1については、事故なのか他殺なのかを含めて、まだ謎のまま。
福井新聞』の記事;


民家前で発見、死亡の辻一憲・福井県議 現場周辺で不調な姿を複数目撃
10/1(金) 7:59配信


福井新聞ONLINE

 福井県越前市内で意識がもうろうとしている状態で発見され、その後亡くなった福井県議会議員の辻一憲さん(56)の死因について福井県警は9月29日、頭を打ち付けたことによる外傷性くも膜下出血脳挫傷と発表した。床や壁などの平面に当たった可能性があるという。「現状で事件、事故どちらかを決定づけるものがない」として引き続き両面で調べている。

 福井県警捜査1課によると、28日に司法解剖した結果、左後頭部を陥没骨折し、左肩と左肘に打撲があった。これまでの聞き込みで、発見現場周辺での言い争いや、辻さんが助けを求めた行動は確認されておらず「転倒して負った傷と考えても矛盾はない」としている。一方、けがを負った場所や詳しい足取りは分かっていない。

 辻さんは9月19日午後9時50分ごろ、越前市上真柄町の民家の植え込みにあぐらの状態で座り込んでいるのを住民が発見。左後頭部から出血していて救急搬送されたが、意識不明の重体が続き26日に死亡した。

 19日は午後3時15分ごろに同市五分市町で、自身が発行する県政広報紙を配布していた。同4時半~8時ごろには、上真柄町の発見場所から東に約200メートルの範囲の複数の地点で立ち尽くしたり座り込んだりする姿が目撃された。声掛けにうなずくといった反応もあったという。座り込むなどしていた清水頭町の空き地や石柱には血のようなものが見つかっている。
(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a15d1a1135bac0ea86ffb57c80276400e36d9f6

さて、長野県の話。
毎日新聞』の記事;

長野県議の妻が自宅で死亡 死因は窒息死 殺人事件として捜査
9/30(木) 19:54配信


毎日新聞

 長野県議の妻が同県塩尻市の自宅で死亡しているのが見つかり、長野県警は9月30日、殺人事件として塩尻署に捜査本部を設置した。同日に行われた司法解剖で死因が窒息死と判明。県警は首を絞められて殺害されたとみている。

 県警捜査1課などによると、29日午前6時45分ごろ、塩尻市塩尻町にある県議の丸山大輔さん(47)の自宅兼酒蔵で、妻の希美(のぞみ)さん(47)が倒れているのを家族が発見した。119番で駆けつけた救急隊員が死亡を確認した。

 希美さんの遺体には首を絞められた際にできたとみられる擦り傷もあった。希美さんは丸山さんと子ども2人の4人家族。28日夜は家族と顔を合わせていることから、県警は29日未明に何者かに殺害された可能性が高いとみて調べている。

 丸山さんは2015年に初当選し、2期目。28日夜は翌日の県議会に備え、長野市議員会館に宿泊していたという。【皆川真仁、鈴木英世】
https://news.yahoo.co.jp/articles/a23bee72ba8f6bb971eccee65c5bdd254472f83d

ところで、この記事のタイトルには「長野県議」という言葉が入っているのだが、塩尻市を含む中央線沿線というか南信地方*2において、「長野県」というのはとてもセンシティヴな言葉なのだった。先日『ブラタモリ』を視ていたら、松本の人は「長野県」という言葉はできる限り使わない、もし県全体を指す必要がある場合は「信州」を使うということが言われていた。