亀石征一郎

時事通信の記事;


俳優の亀石征一郎さん死去
7/14(水) 18:54配信


時事通信

 亀石 征一郎さん(かめいし・せいいちろう=俳優)*1 11日午前5時25分、多発性脳梗塞のため静岡県内の病院で死去、82歳。

 東京都出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は長男剣一郎(けんいちろう)さん。

 劇団文化座を経て、59年に東映ニューフェイスに合格。60年の映画「おれたちの真昼」で俳優デビューし、「飢餓海峡*2集団左遷」などの映画に出演。70年公開の実写映画「あしたのジョー」では、主人公のライバル・力石徹を演じた。

 「必殺」シリーズや「水戸黄門」「暴れん坊将軍」など時代劇での悪役をはじめ、数多くのテレビドラマにも出演した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a28880899d633f42b1f55dbc2c1d4c08bf3bd2e7

スポーツニッポン』の記事;

俳優の亀石征一郎さん死去 82歳 「影の軍団千葉真一の宿敵役 数々の時代劇で悪役 実写版力石徹
[ 2021年7月14日 14:30 ]


 俳優の亀石征一郎(かめいし・せいいちろう)さんが今月11日午前5時25分、多発性脳梗塞のため死去した。82歳。東京都出身。14日、所属事務所が公式サイトで発表した*3。葬儀・告別式は近親者で執り行った。俳優の千葉真一(82)と東映ニューフェイスの同期。千葉が主演を務めたフジテレビ系時代劇「影の軍団IV」「影の軍団 幕末編」の宿敵や、「水戸黄門」「江戸を斬る」「必殺」シリーズなど数々の時代劇で悪役として活躍した。
 「弊社所属俳優の亀石征一郎が、2021年7月11日午前5時25分、多発性脳梗塞のため満82歳で永眠いたしました。2021年5月12日に脳梗塞で倒れて以降、復帰に向けてリハビリを続けてまいりましたが、残念ながら、かないませんでした。ここに生前のご厚誼を深く感謝するとともに、謹んでお知らせ申し上げます」

 劇団文化座を経て、1959年、東映ニューフェイス第6期に合格。同期には千葉や太地喜和子らがいる。東映入社後、60年、映画「おれたちの真昼」でデビュー。70年代半ば以降は悪役として数多くの時代劇に出演した。

 親友の千葉が主演を務めた「影の軍団IV」(85年)「影の軍団 幕末編」(85年)で主人公・服部半蔵(千葉)の宿敵・楯岡道雪役。実写版映画「あしたのジョー」(70年公開)で力石徹役を演じた。

 三男で映画脚本プロデュースなどを手掛ける龜石太夏匡(たかまさ)も自身のツイッターで「7月11日に父・亀石征一郎が他界しました。ここ数年、何度も奇跡的な復活を遂げていました。故人の思いもあり、家族葬でお別れをしました。誰に対しても態度を変えず、出会う全ての人に生きる上で本当に大切なことを全力で伝えてくれました。家族を愛し、日本を愛し、命を燃やし、生き切りました」とつづった。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/07/14/kiji/20210714s00041000398000c.html

勿論、時代劇の裏の顔というか、TV時代劇を視るということは何処かで「亀石征一郎」を見るということだったといえるだろう。ところで、私が「亀石征一郎」という人名を初めて意識したのは、『特別機動捜査隊』*4においてであった。