- 作者: 阿部謹也
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1988/12/01
- メディア: 文庫
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BOOKウォッチ編集部「『ハーメルンの笛吹き男』、突然のバカ売れ、その理由は・・・」https://this.kiji.is/544780536819369057
曰く、
『ハーメルンの笛吹き男─伝説とその世界』(ちくま文庫)が突然バカ売れしている。きっかけは出版社によるツイート。瞬く間に3度の重版がかかり2万9000部の増刷に。累計発行部数は15 万部を突破した。
そうなんだ!
2019年6月26日、版元の筑摩書房が、ドイツ・ハーメルンでの子ども集団失踪事件は735年前のこの日に起きた、とツイートしたところ、すぐに6000を超える「いいね」が付いて在庫がなくなった。その後、大慌てで重版に取り掛かり、三省堂書店神田本店の8月の文庫売上ランキングでは7位に入るなど、勢いが続いている。9月12日現在36刷15万3000部になっている。
このツィートね;
735年前の今日6/26、ドイツ・ハーメルンで約130人の子供が集団失踪した…
— 筑摩書房 (@chikumashobo) 2019年6月26日
この事件の謎を解明、歴史学が触れてこなかったヨーロッパ中世社会の差別の問題を明らかにした記念碑的作品、阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男』(ちくま文庫)をぜひ。伏線回収していくような快感が味わえます。解説:石牟礼道子 pic.twitter.com/78dSYL6lCj
See also https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/06/27/092719