鹿子生浩輝『マキァヴェッリ』

マキァヴェッリ: 『君主論』をよむ (岩波新書)

鹿子生浩輝『マキァヴェッリ――『君主論』をよむ』*1。本来は伊太利に行く前に読了したかったのだけど、読了したのはフィレンツェからヴェネツィアに向かう電車の中だった。
『君主論』と『ディスコルシ』を、ニコラ・マキャヴェッリのバイオグラフィ、フィレンツェを中心とした当時の伊太利半島の政治状況に即して読解していくという趣旨の本。

はじめに

第一章　書記官マキァヴェッリ
第二章　新君主の助言者
第三章　善と悪の勧め
第四章　フィレンツェの「君主」
第五章　フィレンツェの自由
第六章　イタリアの自由
おわりに――ルネサンスの思想家マキァヴェッリ

あとがき
マキァヴェッリ略年譜

君主論 (中公文庫 D 16)

*1:Mentioned in https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/08/17/111308