さべつ/しゃべつ

若松英輔*1曰く、


若松英輔@yomutokaku


仏教でいう「差別」は「差別主義者」の「差別」とは異なる意味だが、仏教の「差別」と「無差別」の考えは社会的差別を鎮めるのに、ある力があるかもしれない。仏教は、強烈な身分制度を打破する道を作り上げてきた歴史がある。昏迷深き時代、宗教者、宗教哲学者にも重要な仕事があるのではないか。
Translate Tweet
4:40 AM · Jul 17, 2019 · Twitter Web App
https://twitter.com/yomutokaku/status/1151230042992590849

仏教用語としての「差別」や「無差別」はシャベツ、ムシャベツと念む。
五十嵐一*2が殺される少し前に発表したエッセイで、シャベツとサベツの区別に言及していた記憶がある。無差別(ムサベツ)爆撃は地獄を、無差別智(ムシャベツチ)は極楽浄土を招来する。