『六本木クロッシング2019』

木曜の夜、森美術館*1へ行った。実はこの美術館に足を踏み入れるのは初めてのこと。『六本木クロッシング2019:つないでみる』*2。日本に帰国してから初めての現代アートの展覧会。
参加アーティストは、林千歩、アンリアレイジ、竹川宣彰、青野文昭、土井樹+小川浩平+池上高志+石黒浩×ジュスティーヌ・エマール、飯川雄大、平川紀道、杉戸博、ヒスロム(hyslom)、榎本耕一、万代洋輔、佐藤雅晴、佃弘樹。どのアーティストも未知であった。展覧会のサブタイトルである「つないでみる」ことは取り敢えず達成されているようだった。勿論、それはスムーズなものではなく、(いないだろうけど)現代アート通俗的な〈美〉を求めているような人が観たら、とても辛いものになっているかも知れない。勿論、普通の人が観てもそれなりに疲れるけれど。

また、『PIXARのひみつ展(The Science Behind PIXAR)』*3。こちらは、PIXARのCGアニメが制作されるプロセスを、モデリング、リギング*4、サーフェイス、セット&カメラ、アニメーション、シミュレーション、ライティング、レンダリングに分けて、追体験できるようになっている。この展覧会を観るなら、時間は夜がお薦め。上から見下ろす都市(港区)の風景なら、やはり昼よりも夜でしょう。