清志郎の娘

百世「はじめまして! 消しゴムハンコ作家の百世です」http://www.asahi.com/and_w/articles/SDI2017072402201.html


あの忌野清志郎*1の長女で「消しゴムハンコ作家」をしているのだという。「消しゴム」というと、故ナンシー関*2を思い出してしまうのだが、彼女の場合、「消しゴム版画」といっていたか。


「もしも、百世という名前じゃなかったら……」http://www.asahi.com/and_w/articles/SDI2017082523151.html


曰く、


実は、百世って名前になる前に、父は男の子の名前を考えていたんです。生まれる前のエコーで男と診断されたみたいなんですよね。女の子なのにひどいな〜! でも二十何年前のエコーじゃきっと分からなかったんでしょう。

 しかもその名前がひどいんですよね。
 実際に山梨県にある“川”の名前なんです。ただの川の名前!
 それがまさかの「笛 吹 川」だったんです。ふえふきがわって……! 実際に付けられちゃってたらキツかったー!

 山梨にはよく行っていたので、笛吹川を知っていたし、笛吹川の橋にたっている、笛を吹いた笛吹権三郎の石像も鮮明に覚えてるので、より一層「なんで?」と不思議に思いました。
 なぜか響きが気に入っていたみたいです。こわいこわい。「笛吹川」が名前にならなくて本当によかった。人名にはできないと思いますけどね!

 そこから考えると百世ってすごくいい名前を付けてもらえたなーと!
 三つ違いの兄が「ももちゃん」がいい! と言って決まったみたいです。でも本当は「ももちゃん」まで名前が良かったみたいですが……。こちらも危なかった。
 漢字は、主に画数で決めたみたいですが、百の世界を見て豊かな人間になれるようにという理由だそうです(ホームページの名前はここから付けました)。

 好きな名前なので、作家名は名字を抜いた「百世」にしました。
 笛吹川百世にしちゃうか? なんて最初は考えたこともあったりしました。なんだかんだ笛吹川はつけられなくて良かったけど、気に入ってはいたり。

さて、ロック・ファンなら、どうしてもLIZARD(紅蜥蜴)*3のモモヨを連想しちゃうんじゃないか。
See also


兒玉常利「モモヨが語る”リザード”の軌跡」http://www.cdjournal.com/main/cdjpush/lizard/2000000435