また「ミスコン」


女子SPA!編集部「“ミス慶應”まだやるの!?不祥事で中止を受け、新体制でファイナリスト6人が決定」https://joshi-spa.jp/713103


昨年レイプ事件(当初は未成年飲酒事件)という不祥事*1によって、主催者たる「広告学研究会」が「解散」処分を受けたことに伴って「消滅」した「ミス慶應コンテスト」が別団体によって復活しているのだという。


2017年6月1日、現役慶應女子大生・OGのトップを決める新生ミスコン「Miss KJ Contest 2017」がスタート。ファイナリスト6人が発表されました。

 主催は、慶應大学の公認団体だった「KJ」(旧 慶應ジャーナル)。さらに後援としてあのエイベックスや、動画配信サイト「SHOWROOM」などが加わり、今まで以上に“芸能界に直行”な印象です。


 ご存じのとおり、「ミス慶應コンテスト」は、2016年に企画・運営サークル「広告学研究会」(広研)の「未成年飲酒」問題で中止になりました。その後、広研メンバーらが女性に集団暴行した疑惑が浮上。オラオラ外道サークルと呼ばれた広研は解散し、イメージに傷がついた「ミス慶應」も消滅するかと思われました。

 それをあえて復活させた「KJ」は、2003年に慶應大のサークルとして発足し、現在はエンタメ情報サイトを運営。長年にわたって、ミス慶應やミスター慶應についての情報発信やプロモーションをサポートしてきたそうです。

「KJ」代表が、「アナウンサー、モデル、女優などメディアや芸能界に興味をもつ慶應女性の背中を押してあげたい」と考え、2017年の開催が実現したとのこと。


昨年までと同じように、ニッコリと無垢そうに微笑むファイナリストたちは、髪形も服も似ている“ほぼ6つ子”。12月2日のフィナーレでグランプリが決定するまで、熾烈な女の闘いが繰り広げられます。
何故みんな「ミスコン」がかくも好きなのか。退屈なフェミニスト的批判*2はしたくないけれど。