『朝日新聞』の記事;
山椒魚といえばオオサンショウウオ。先ずぶっとくて孤立した個体というイメージが浮かんでしまうというのは井伏鱒二「山椒魚」のせいだろうか。まあ群れとしての山椒魚ということになれば、カレル・チャペックの『山椒魚戦争』。
学校のプール、水を抜いたら…大量の希少サンショウウオ原口晋也
2017年5月25日21時27分
佐賀県唐津市鎮西町の市立名護屋小学校(堤和隆校長、104人)のプールで25日、希少種のカスミサンショウウオが数百匹見つかった。多くは水を抜く際に排水口に吸い込まれていったが、児童たちが捕まえたうち30匹ほどを水槽で飼うことにした。
夏の水泳の時期を前にプールを掃除すると、毎年オタマジャクシやヤゴに交じって数匹は発見されるそうだ。だが今年は違った。掃除を控え、24日に大半の水を抜いたところ、見たこともない数のカスミサンショウウオ*1が身をよじるように動いていたという。
カスミサンショウウオは体長10センチ前後で灰褐色。海岸線から丘陵地の雑木林に生息していて、同小のプールを囲む林が格好のすみかになっているようだ。身近にいる希少種を教材にしたいと春先、中学校の理科の教師が捕りに来たが、その時は見つからなかったという。今回、大量に現れた理由については、教職員も首をかしげるばかりだ。
プールを掃除しながら捕獲した6年生の男児は「初めて見たけど、トカゲみたい。大切に飼育して観察したい」と話した。(原口晋也)
http://www.asahi.com/articles/ASK5T5D3QK5TTTHB008.html
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長野駅近くにイノシシ、男性襲われけが 体長1.5m2017年5月26日07時53分
26日午前5時30分ごろ、長野市栗田の住宅街の路上で、「男性がイノシシの突進を受けてけがをしている」と通行人から119番通報があった。男性(60)=長野市=はイノシシの牙で右太ももの付け根辺りを突かれ、市内の病院に搬送された。軽傷とみられる。
長野中央署などによると、男性は1人で散歩中に体長1メートル50センチの成獣のイノシシに襲われた。現場はJR長野駅東口直近の住宅街。同日早朝から、現場にほど近い同市若里5丁目のビジネスホテルや同市中御所1丁目の長野労働局付近でイノシシの目撃情報が寄せられたという。同署は同一のイノシシとみている。
http://www.asahi.com/articles/ASK5V2D6QK5VUOOB001.html