〈タリウム娘〉*1も吃驚! といったら、ちょっと不謹慎、空気を嫁! ということになるだろうか。
(午前中の)テレ朝の報道;
また、(午後になってからの)『朝日新聞』;
両親面会後に爆発音 名古屋大の寮で火事 学生死亡(2017/05/04 10:31)
4日朝、名古屋市昭和区の名古屋大学の学生寮で火事があり、室内からこの部屋に住む男子大学生とみられる遺体が見つかりました。また、寮に面会に来ていた学生の父親もけがをしています。
午前8時すぎ、昭和区の名古屋大学の学生寮「国際嚶鳴館」で、「爆発音があり、3階の部屋から黒煙が出ている」と寮に住む学生などから消防に通報が相次ぎました。警察などによりますと、この火事で寮の3階の一室が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。この部屋には20歳の男子大学生が住んでいましたが、連絡が取れていないということです。火事の前に男子大学生の両親が寮を訪れて学生に面会していますが、学生がいったん部屋に戻った後、爆発音が聞こえたということです。父親は部屋に駆け付けた際、口の中をやけどするなどのけがをしています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000099987.html
「学業などについて悩み」というのは「留年」が絡んでいたという。
男子学生、爆発で自殺図る? 名古屋大学生寮の火災2017年5月4日15時03分
4日午前8時15分ごろ、名古屋市昭和区高峯町の名古屋大学学生寮「国際嚶鳴(おうめい)館」で「爆発音とともに黒い煙が出ている」と119番通報があった。鉄筋コンクリート造り9階建ての3階の一室約15平方メートルが全焼し、焼け跡から男性1人の遺体が見つかった。愛知県警昭和署が、この部屋に住む工学部の男子学生(20)とみて身元の確認を進めている。
署によると、広島市から訪ねてきた両親が男子学生の指示に従い1階のロビーで待っていると、爆発音が聞こえたという。部屋は施錠されていたため父親(47)が解錠したところ炎が噴き出し、父親も両手や口にやけどを負った。男子学生は学業などについて悩みがあり、両親は会って話を聞くつもりだったという。署は、男子学生が何らかの方法で爆発を起こし自殺を図った可能性があるとみて調べている。
4日午前、避難して1階ロビーに集まった学生ら十数人は不安げな表情で待機していた。男子学生の一人は「『ドン』というすごい音で、みんな気づいたと思う」。
同じ棟の4階に住む名古屋大3年の男子学生(21)は、「火災があったので避難して」という館内放送で目が覚めた。「すごい煙で、寮生が叫び声をあげるのを聞いてただごとじゃないと思ってとび起きた」。各フロアのリーダーがドアをたたいて回り、多くの学生が寝間着姿のまま慌てて部屋を出ていたという。
隣の棟の2階に1年生の息子が住むという女性(50)は、寮の外で不安げに警察や消防を見守っていた。「息子の部屋の前の廊下までガラスが飛び散っているみたい。すごい勢いだったんでしょうね。部屋に爆発するようなものはないはずだけど、心配です」
http://www.asahi.com/articles/ASK544JYCK54OIPE005.html
東海テレビの報道;
今引用するために本文を再読して、その死んだ学生さんが1年生だということに気付いた。「20歳」と「留年」ということで、東大で駒場から本郷に行けないというのと似た事態なのかと勝手に思い込んでいた。もしかしたら、「留年」というのはひとつの結果であって、それ以前に心理的或いは人間関係的な厄介を抱え込んでしまったということなのだろうか。
名古屋大学学生寮で爆発音 男子学生死亡 留年に悩み自殺か東海テレビ 5/4(木) 12:53配信
4日朝、名古屋大学の学生寮の一室で火事があり、20歳の男子学生が死亡し、学生の父親も軽いやけどをしました。警察は、男子学生が自殺を図ったとみて調べています。
4日午前8時すぎ、昭和区高峯町の名古屋大学の学生寮・国際嚶鳴館で「爆発音がして黒い煙が見える」と通報が相次ぎました。火は約1時間半後に消し止められましたが、学生寮の3階の一室・約15平方メートルが全焼しました。
この火事で火元の部屋に住む、名古屋大学1年の20歳の男子学生が全身をやけどして死亡したほか、爆発音を聞いて駆けつけた父親が顔などに軽いやけどをしました。
警察によりますと、男子学生は3月に留年して悩んでいて、4日に心配した両親が広島から訪ねてきたということです。警察は、男子学生が自殺を図ったとみて調べています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170504-00000087-tokaiv-l23
「留年」ということで、やはりこちらを再度マークしておく;
京都大学カウンセリングルーム「留年について」https://www.gssc.kyoto-u.ac.jp/counsel/ryunen.html *2
*1:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150127/1422371534 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150128/1422414486 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150129/1422500611 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150130/1422587233 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150131/1422715421 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150204/1423068308 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150208/1423326257 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150209/1423456537 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150220/1424445864 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150516/1431778685 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150518/1431876288 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150626/1435328523 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170116/1484544314 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170119/1484839764 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170211/1486833503 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170220/1487520173 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170310/1489169530 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170324/1490370568
*2:Mentioned in http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161018/1476811274