ミニバン?

朝日新聞』の記事;


霊柩車もミニバンの時代?出棺で映える迫力 光岡自動車

北林慎也

2016年8月29日09時51分

 使い勝手のよさから一定の人気を集め、乗用車の売れ筋となりつつあるミニバン。フォーマルさが求められる霊柩(れいきゅう)車でも、やがてミニバンが主流になるかもしれない。光岡自動車富山市)がこのほど発表したミニバン型霊柩車の量産モデルを取材した。

 ベース車両はトヨタヴェルファイア。同社の最上級ミニバンとして、押し出しの強い派手なフロントグリルや室内の広さが人気だ。地方で親と同居しながら子育てする世帯のファミリーカーとして支持されるだけでなく、企業幹部や政治家などVIPが後部座席に乗る、いわゆる黒塗り高級セダンからの乗り換え需要も増えている。

 東京都江東区東京ビッグサイトで22〜24日開かれた葬祭産業展示会「エンデックス」でお披露目された霊柩車は、全長を1400ミリ延長。柩(ひつぎ)をのせる納棺室を設けたうえで、5人分の乗車スペースを確保している。できるだけ多くの遺族や親族が同乗できるよう配慮したという。

 納棺室は職人による手作りで、木材をあしらったストレッチャーを暖色系のLEDによる間接照明で照らし、出棺のセレモニーで映えるよう工夫した。東北新幹線北海道新幹線北陸新幹線のファーストクラス「グランクラス」をイメージしたという。

 受注目標は年間10台。光岡太進取締役は「ミニバン型の霊柩車はまだ少ないが、展示会での反応は上々。高級感を売りに浸透できれば」と話す。価格は消費税込み1026万〜1104万8400円。(北林慎也)
http://www.asahi.com/articles/ASJ8S46YHJ8SUEHF00Q.html

これは前世紀からの霊柩車の所謂脱宮型の流れの続きということでいいのだろうか*1
ところで、「ミニバン」というのもよくわからない。軽自動車でもないのに、何故「ミニ」なのかとか。或いは、ワンボックスカーとどう違うのかとか。