と書いた。
「東北地方太平洋沖地震」はその約30分後に妻からのメイルで知る。バスに乗ったら、TVで宮城県や東京の映像を流していた。日本への国際電話は非常に繋がりにくくなっていたが、何回か試行してやっと実家（千葉県）に繋がる。実家にある私の書斎が崩壊したことを除けば、家族、また東京在住の親類縁者は取り敢えず無事。父親はこんなに強い地震は経験したことがないと言っていた。東京在住のマイミクさんには、歩いて自宅まで帰らざるをえなかった人が多かったようだが、仙台在住の方の消息はわからず。東京は震度５だと聞いたけれど、「住宅の外壁がはげ落ちたり、銀行やコジマのガラスが割れている」*1。そういうものなのか。今回の地震は上海や北京でも揺れを感じたということだが、私はその時３階建ての洋館にいて、全然感じなかった。20〜40階クラスの高層ビルにいた人は揺れを感じたけれど、それ以上の超高層ビルにいた人は感じなかったようだ。
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110312/1299866771
Justin McCurry “After Fukushima: faces from Japan's tsunami tragedy, five years on” http://www.theguardian.com/environment/2016/mar/10/the-faces-of-japans-tsunami-disaster-survivors-five-years-on
Justin McCurry “Five years after Japan's tsunami, orphan victims lament their lost parents” http://www.theguardian.com/world/2016/mar/10/five-years-after-japans-tsunami-orphan-victims-lament-their-lost-parents
Justin McCurry “Five years on, cleanup of Fukushima's reactors remains a distant goal” http://www.theguardian.com/environment/2016/mar/11/fukushima-daiichi-nuclear-reactors-decommission-cleanup-japan-tsunami-meltdown
そういえば、あの地震と前後して、息子が生まれることが確実になったのだった。
