息子が将来Vistaに対面するようなもの?

「10代のデジタルネイティブ世代が「Windows 95」を初体験するとこうなる」http://gigazine.net/news/20160309-windows-95-kids/


ティーンエイジャー、ウィンドウズ95に対面するということなのだが、彼/彼女たちの驚きはあのOSよりも、ウィンドウズ95が前提としていたハードウェアに向けられているように思われる。例えば、「モデム」とか「フロッピー」*1とか。私としては、写真の、如何にも90年代という感じの分厚い真空管のディスプレイ既にノスタルジアの対象だ。スケルトンなi-Macは何時頃だったっけ? 話を戻すと、OSそれ自体にはそれほど違和感はないようだ。「最近のWindowsのOSのGUIと大きな変化はないように見えるけど、まだ洗練されてない感じかな」。或る少年が「テクノロジーに興味があるのなら過去のことも知っておくべきだよね」と言っている。それはそうだけど、私も、ウィンドウズ3.1しか知らない。自分で知らないだけじゃなくて、最初のウィンドウズを使った人の話も知らないのだった。最初のウィンドウズって何時リリースされたの? 因みに、この頃のノートPCの画面はモノクロが普通だったということを知ったら、この子たちは再度吃驚なのでは?
今のティーンエイジャーが95に対面するというのは、私の息子が数年後にXPVistaに対面するようなものか。
そういえば、ウィンドウズ95のCMにローリング・ストーンズの”Start Me Up”が使われていたということを思い出したのだった*2。また、ウィンドウズ95の時代というのは、インターネットの歴史でいえば、まだi-Mode2ちゃんねるも始まっていない時代で、「インターネットは多分に多幸症的な少年時代を過ごしていた」*3