狐倒され

『朝日』の記事;


「おいなりさん」キツネ石像4体破壊 福岡・警固神社

岩本翠

2015年4月25日21時11分

 25日午前1時ごろ、福岡市中央区天神2丁目の警固神社でキツネの石像4体が破壊されていると110番通報があった。福岡県警中央署は器物損壊容疑で調べている。

 警固神社や同署によると、石像は警固神社の南側の今益稲荷神社の社殿前にあった。高さ40〜60センチほどで、土台を含めると約1・5メートル。4体はすべて首と胴体が切り離され、耳やしっぽ、前脚が壊されているものもあった。1体は土台ごと倒されていたという。

 同日午前0時半ごろ、巡回していたNPO法人、日本ガーディアン・エンジェルス福岡支部の男性が発見した。約2時間半前には異常はなかったという。

 石像は「おいなりさん」という愛称で親しまれており、お参りすると商売繁盛などの御利益があるとされている。管理している警固神社の前田安文宮司(55)は「石像はご神体のようなもの。こんなことをする人がいるなんて恐ろしい」と話していた。(岩本翠)
http://www.asahi.com/articles/ASH4T5TLNH4TTIPE01R.html

子どもの頃は、お稲荷さんの祟りは凄いと聞かされていたのだが*1、最近は稲荷の霊力も落ちてきたか。
「今益稲荷神社」の由来だが、山谷えり子だのありむら治子だのの香ばしい寄稿をフィーチャーした警固神社のサイト*2には記載がなかった。「今益稲荷神社」を鍵言葉にして検索すると、「今益稲荷神社のお狐さま」というエントリーがあるが*3、健在な頃の狐たちを見ることができる。