終わらないK-POP

井上伸「紅白歌合戦にK-POPゼロはおかしい-どの客観的な数字でも不動の人気誇る韓流ブーム・K-POPブーム」http://bylines.news.yahoo.co.jp/inoueshin/20141231-00041945/


『紅白』に韓国勢が3年連続で出ておらず、また『産経』が今時K-POPを聴いている奴は〈非国民〉だと恫喝しているにも拘わらず*1K-POP*2のブームは終わるどころか、若い世代では「広がる一方」だという。曰く、


じつは私には大学生と高校生の子どもがいるので、よく分かるのですが、少なくとも大学生と高校生の間では、K-POP人気は広がる一方です。その広がり方も固定したアーティストが人気を誇るだけでなく新しい人気アーティストが次から次へと生まれているのです。うちの子どもの高校にはK-POPのダンスサークルがあり、高校の文化祭では大活躍ですし、各クラスの企画でもK-POPのダンスをクラス全体で披露するのが当たり前のようになっています。なので、うちの子どももK-POPチューンを文化祭で披露していました。

今や、東方神起、KARA、少女時代だけでなく、次から次へと新しいK-POPアーティストが若い世代では支持されているのです。政治の世界での日韓関係の悪化による影響などで、地上波テレビにはK-POPアーティストは出演できなくなっていますが、若い世代はネット上の(とりわけYouTube)バイラルでK-POPアーティストの情報を得ているのです。

そうなんだ。俺の認識では、日本は世界で唯一「江南スタイル」をボイコットした国なのだが*3、それはたんにPSYがオヤジだったから?
さて、


森岡孝二「紅白は日本社会に立ちはだかる壁のような存在です」紅白は日本社会に立ちはだかる壁のような存在です」http://hatarakikata.net/modules/morioka/details.php?bid=293


これは或る意味で〈正論〉なのだろうけど、徹底的に退屈な文章でもある。