種村直樹

『毎日』の記事;


<訃報>種村直樹さん78歳=鉄道作家

毎日新聞 11月8日(土)23時17分配信


 種村直樹さん78歳(たねむら・なおき=鉄道作家)6日、転移性肺がんのため死去。通夜は11日午後6時、葬儀は12日午前10時半、東京都台東区下谷1の3の10のスペースアデュー。喪主は妻由子(よしこ)さん。

 毎日新聞記者から1973年にフリーとなり、鉄道作家として活動。80〜2009年には年数回、電車や船を乗り継ぎ日本一周を果たした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141108-00000096-mai-peo

『毎日』は元身内ということで扱いが小さいのかと思ったが、他社でも扱いは小さかった。
勿論、種村直樹*1という名前を知らないわけではないが、その著書を読んだということはなかったのだ。それは多分、氏が最も活躍した19年代後半から1980年代にかけての時期に、俺が〈趣味としての鉄道〉から最も遠ざかっていたということに関係があるだろう。
See also


岸田法眼「種村直樹氏をしのぶ」http://bylines.news.yahoo.co.jp/kishidahougan/20141108-00040573/
種村直樹が歴史的使命を終える瞬間を見てしまった」http://d.hatena.ne.jp/katamachi/20060924/1159054951


出典は見失ってしまったが、どなたかが宮脇俊三種村直樹なき後に鉄道作家なしといったようなことを呟いていたが、まあ原武史*2が(或いは酒井順子さんも)いるだろうし、また世界に目を広げればポール・セロー氏*3もご存命。