やはり開催

承前*1

『朝日』の記事;


上野千鶴子さん講演、一転開催 山梨市 開催要求相次ぎ

2014年3月17日12時54分


 山梨県山梨市が社会学上野千鶴子さんの講演会「ひとりでも最期まで在宅で」を中止するとした問題で17日、市が中止を撤回し講演会を予定通り18日に開催することが分かった。

 市によると、中止が報じられた14日以降、市民から開催を求める意見が相次いだことから、市の担当者が望月清賢(せいき)市長に翻意を促し、一転、開催が決まった。担当者が16日夜、上野さんに電話で伝えた。その際、「介護以外の話をしない」ことを上野さんに確認し、同意を得たという。

 望月市長は17日朝、朝日新聞の取材に対し「いろいろとうるさいのでコメントしない。結果をみて判断してほしい」と述べた。
http://www.asahi.com/articles/ASG3K3TVPG3KUZOB003.html

望月清賢の捨て科白を拾ったというのは朝日の手柄じゃないかしら。これって流行語になるかもと思うのは、俺の思い込みにすぎないかどうか。
『毎日』の記事;

<上野さん講演会>山梨市、一転開催を決定「検討した結果」

毎日新聞 3月17日(月)13時0分配信

 山梨市が18日に予定していた社会学者、上野千鶴子さんの講演会を過去の発言などを理由に中止にした問題で、市は17日、一転して開催を決めた。市は「先週の中止報道以降、賛否両論が寄せられ検討した結果」と理由を説明している。

 市介護保険課によると、市民らから「なぜ開催しないんだ」などと抗議も寄せられた。また、上野さんも自身のブログで「講師の考えに賛同できないという少数の『市民』のメール等のクレームで中止するとはあってはならないこと」などと批判していた。

 このため同課は、中止の判断をした望月清賢市長に相談、市長が中止撤回を了承した。上野さんには16日夜に伝え、講演テーマである介護以外の話はしないと確認をしたという。

 講演会は在宅医療や介護をテーマに、市が昨年10月、上野さんに講師を依頼、市民ら164人が参加を申し込んでいた。望月市長が、過去に新聞に掲載された少年の性を巡る上野さんの意見などを理由に中止を決めた。【山口香織】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140317-00000039-mai-soci

『毎日』の記事で言及されているblogエントリーは、


「山梨市講演会中止について」http://wan.or.jp/ueno/?p=3857


これは色々な意味で興味深いテクスト。