「傷痍軍人とは誰だったのか」http://d.hatena.ne.jp/Vergil2010/20130625/1372168715
落合恵子さんが「傷痍軍人」の記憶について書いているエッセイが引用されている*1。また辛淑玉さんの発言も。
「傷痍軍人」については、中条省平「傷痍軍人から、戦争を忘れ去る日本人へ 水木しげる『総員玉砕せよ!』ほか」*2、保坂和志『小説の自由』*3をマークしておく。保坂氏のものは(まさに辛淑玉さん が語っているような)ポストコロニアルな問題としての「傷痍軍人」への言及あり。
- 作者: 保坂和志
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2010/05/01
- メディア: 文庫
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*1:全文かどうかはわからない。
*2:『星星峡』(幻冬舎)153、pp.100-105 Mentioned in http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101015/1287072242
*3:Mentioned in http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101019/1287460367