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「「橋下維新」に公明・創価学会が嫌悪感」http://facta.co.jp/article/201305031.html http://facta.co.jp/article/201305031002.html


橋下徹というか「日本維新の会」から、公明党が距離を置き始め、そのため大阪市議会では「市立幼稚園の民営化、市営地下鉄・バスの民営化、水道事業の統合、と橋下市長肝いりの政策がどれも公明が反対に回って動かない」という状況が生まれている。他方、その影で、「維新の会」に浸透しつつあるのが「幸福の科学*1であるという。記事に曰く、


3月13日の衆院予算委で維新の西田譲議員が「福島第一原発事故では微量のセシウムが飛散しただけだ。低線量のセシウムは人体に無害だ。医学や科学に反する強制避難を直ちに全面解除するべきだ」と仰天の主張を繰り広げたのだ。西田の論法は幸福の科学の機関誌「ザ・リバティ」や幸福実現党の矢内筆勝党首が主張する内容そのまま。「維新には幸福の科学が食い込んでいるのか」という衝撃が広がった。

先の衆院選幸福の科学の信者や幸福実現党の候補者が維新の公認を受けて議席を得たのではないかとの噂が絶えない。西田は小林興起衆院議員の元秘書で、自民党の千葉県議だった人物だが、図らずも噂を裏付けた格好だ。維新の関係者が声をひそめて打ち明ける。

「他にもいるし、まだ増えそうです。維新は参院選では3千万円もの選挙費用の自己負担を求めているので候補者が集まらない。幸福実現党松井一郎幹事長らのところへ持参金付きで話を持ち込んでいるらしいですよ。松井さんだけでなくて東軍(旧太陽系)も受けているようですがね……」

創価学会幸福の科学犬猿の仲。「維新が信用ならないのは、橋下の手法もあるが議員の質が余りにもひどいからだ。西田の質疑はその典型だ」と学会の幹部は嫌悪感を隠さない。

そういえば、この『FACTA』は、西田の元親分である小林興起幸福の科学に入信したという記事を出したことがあったのだ*2。どうやらそれはガセだったようだが。