坂口良子

zakzakの記事;


坂口良子さん急死、57歳… 昨年結婚の夫・ジェット尾崎悲痛

2013.03.29


 ドラマ「池中玄太80キロ」などで明るい笑顔が親しまれた女優、坂口良子(さかぐち・りょうこ)さんが27日に死去した。57歳だった。自身のブログでは肺炎で体調を崩したことを明かしていたが、女性週刊誌で消化器系疾患による重病説が報じられていた。昨年8月に10年以上事実婚状態だったプロゴルファー、尾崎健夫(59)と再婚したばかりだった。

 関係者によると、坂口さんは27日に都内の病院で、夫と長男(23)、長女のタレント、坂口杏里(22)に看取られ息を引き取った。葬儀・告別式の日取り、喪主は未定。

 坂口さんの病状は今月12日発売の週刊女性が報じていた。消化器系疾患で2011年夏ごろから通院し、先月末に入院。体重が10キロ以上も減り、やせ細っていたという。

 この報道に対し、坂口さんは12日付でブログを更新。「私の体調につきましては、昨年、腸閉塞を患い それとほぼ同時にインフルエンザから肺炎になってしまったりと、体調を少し崩しておりました。現在は栄養を補給する為 点滴等の治療をしながらゆっくりと静養しております」と報告。また、尾崎の事務所スタッフは夕刊フジの取材に、「治療のため、食事も消化のいいものをとったりしています」と話していた。

 坂口さんは北海道出身。1971年、「ミス・セブンティーンコンテスト」で優勝し、芸能界入り。モデル、女優として活動し、72年のドラマ「アイちゃんが行く!」で主演デビュー。「たんぽぽ」「前略おふくろ様」「池中玄太80キロ」などの人気ドラマや、映画「犬神家の一族」「人間の証明」などに次々と出演してきた。

 私生活では86年に不動産会社社長と結婚し、1男1女をもうけたが、94年に離婚した。

 98年には知人の紹介でジェット尾崎と知り合い、すぐに意気投合して交際に発展し、旅行する姿が写真週刊誌などで報じられた。坂口さんの前夫の負債問題などが再婚の障害となったが、返済や免除で解決。11年8月、坂口さんは東日本大震災をきっかけに「今まで見えなかったことが見えた」と話し、その1年後、ようやく尾崎と結婚した。杏里からも祝福され、親子4人の新しい生活が始まったばかりだった。
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20130329/enn1303291137008-n1.htm

また『報知』の記事;

坂口良子さん急逝 昨年8月に再婚も57歳で


テレビドラマや映画で活躍した女優の坂口良子(さかぐち・りょうこ)さんが27日午前3時40分に死去したと、夫のプロゴルファー・尾崎健夫の事務所などが29日、発表した。57歳。北海道出身。

 坂口さんは横行結腸がんと肺炎で療養中だった。通夜と告別式は、故人の遺志により近親者で行ったという。

 1972年、ドラマ「アイちゃんが行く!」で主演デビュー。「池中玄太80キロ」「前略おふくろ様」などのドラマに出演し、明るい笑顔と親しみやすいキャラクターで人気を集めた。「犬神家の一族」などの映画に出演したほか、舞台でも活躍。最近は娘でタレントの坂口杏里とともにバラエティー番組にも出演していた。

 昨年8月にはプロゴルファーの尾崎健夫と再婚。その後、腸閉塞や肺炎を患って体調を崩したため静養していると、自身のブログで3月に明らかにしていた。

 プロデューサー石井ふく子さん「昨年、プロゴルファーの尾崎健夫さんと結婚したと知って、坂口さんにお祝いの電話をしたら「ほっとしました」と話していた。もったいない。人生これからだったのに残念です。さっぱりとした性格の方で、とても仕事熱心。どんな役どころを演じても、魅力的に見せることができる女優だった。本当にすてきな人でした」

 「池中玄太80キロ」で共演した俳優の西田敏行「早すぎます、順番が違います。悔しさに唇をかんでいます。ただ、今は現実を受け止めようと必死にもがいています。言えるのは、玄太を愛したアッコをあんなにステキに演じてくれてありがとうございました。おかげで玄太を日々楽しく生きることができました。ホントにホントにありがとうございました」

[2013/3/29-15:11 スポーツ報知]
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20130329-OHT1T00059.htm

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50代の人が病死するということには何ともいえない感慨がある。代表作とされている『池上玄太』は実は視ていない。坂口良子*1といえば、やはり『前略おふくろ様』のイメージが強いのだ。