柳ジョージ

ロック・シンガーの死というと、ジョー山中*1に続いてということになるが。また、ジョー山中とは同年齢ということになる。
夕刊フジ』の記事;


“和製クラプトン”柳ジョージさん死去…早すぎる死悼む声
夕刊フジ 10月14日(金)16時56分配信

 「雨に泣いてる…」などのヒットで知られるロック歌手、柳ジョージ(本名・柳譲治、やなぎ・じょうじ)さん*2が10日午前4時56分、腎不全のため横浜市内の病院で死去した。63歳。横浜市出身。ブルース調の独特のしゃがれた歌声で幅広い世代を魅了し、芸能界にもファンが多かった。

 大の酒好きで知られる柳さんは持病の糖尿病が悪化し、数年前から腹水のたまる病気で入退院を繰り返してきた。数週間前から集中治療室(ICU)に入って治療を受けていたが、容体が急変。夫人に看取られ、天国に旅立ったという。13日に密葬が営まれた。

 柳さんは1975年にロックバンド「柳ジョージ&レイニーウッド」を結成し、「雨に泣いてる…」「FENCEの向こうのアメリカ」「さらばミシシッピー」などのヒットを飛ばした。その後はギターを片手にソロとして活躍し、“和製エリック・クラプトン”とも呼ばれた。俳優の高倉健(80)が柳さんのディナーショーに突然姿を見せ、「以前から聴いていました」と話したエピソードは有名だ。

 今年5月の公演を最後に活動を休止。ファンクラブも閉会していた。

 6年前のサンケイスポーツのインタビューでは「体が続く限り、生涯現役でやれたら幸せかな」と話していたが、早すぎる死を悼む声は多い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111014-00000008-ykf-ent

10年ほど前だろうか。西岡恭蔵の追悼コンサートがあって、柳ジョージがステージに立ったことを思い出した。たしかそのときのバック・ヴォーカルは遊佐未森