『スポニチ』の記事;
ただ、方暁「印尼邀日本AV女優拍片惹怒穆斯林」(『東方早報』2009年10月15日)には、「小澤未答応出演該片、双方将以年内開拍為目標継続溝通」とあり。
AV女優主演映画計画でインドネシア大騒動
戒律の厳しいイスラム教徒が人口の約9割を占めるインドネシアで、日本のAV女優が大騒動に巻き込まれている。ジャカルタの映画製作会社が、同国でも人気の小澤マリア(23)を主演にコメディー作品を計画したところ、各イスラム教団体がデモなどで猛反発。小澤は出演の予定はないとしており、「私の名前が独り歩きしてる」と戸惑っている。
人口約2億3000万人で、世界最多のイスラム教徒が暮らすインドネシアでは、AVの売買や観賞は原則禁止。ただ、闇市場やネットでは取引されており、特に日本作品の人気は高い。その中でも小澤の人気は群を抜いており、現地の若者には「ミヤビ」の愛称で親しまれているほどだ。
父親がカナダ人、母親が日本人。エキゾチックな顔立ちにEカップバストのキャラクターが、多民族国家で受け入れられている理由のひとつのようだ。
9月中旬、地元紙が小澤出演の現地映画が計画されていることを報道。タイトルは「ミヤビ誘拐」で、男子高校生が小澤を誘拐するドタバタコメディー。ポルノの要素はないが、小澤の経歴も紹介されたためイスラム教の各団体がすぐに猛抗議を始めた。
今月9日には強硬組織「イスラム防衛戦線」がデモで「有害だ」と抗議。過去、プレイボーイ誌の発行や女装コンテストにも猛反発した組織だ。ついには政府まで介入した。
共同電などによると、インドネシア情報通信相は「問題を起こしかねない行動は避けるよう関係者に求める」と女優交代を要請。13日には政府が小澤の入国を禁じる命令を出したとの情報もある。
小澤の所属事務所では「スケジュールの都合で無理と伝えてあります」とコメント。「身の危険を感じるので小澤は今後、インドネシアにはプライベートでも行けない」としている。小澤自身も「凄いことになってるよ。勝手にバッシングされてたり、私の名前が独り歩きしちょる」と公式ブログにつづり、驚いている。
エグゼクティブ・プロデューサーのユン・カ氏は「何としても製作したい」と、あきらめていない様子。クランクインできるかどうかは神のみぞ知る?
◆小澤 マリア(おざわ・まりあ)1986年(昭61)1月8日、北海道生まれの23歳。05年デビュー。同年「エスワン」レーベルの最優秀新人賞受賞。作品は「ギリギリモザイク 美しきパコパコ」「美人ハーフ英語女教師小澤マリア20連発中出し!」「中にあたるとクネクネしちゃうの。」など。ソフト系からハードな絡みまで幅広い“艶技”で人気。ストリッパーとしても活躍中。1メートル62。B88、W58、H86。血液型A。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/10/15/01.html