蔡暁瑋「現代修譜 一種家族温情的向往」『東方早報』2009年9月29日
孔子生誕2560周年の記念日である9月28日に、70数年ぶりの『孔子世家譜』の修正版が完成。1998年に孔子第77代の子孫である孔徳墉氏が香港で「《孔子世家譜》続修工作協会」を設立し、山東省済南にその事務局を設置した。1999年から旧版の『民国譜』に記載されている住所に書面を送ったが、「大部分石沈大海」。そこで、広東、江蘇、四川などで「実地調査」が開始されたが、孔子の子孫たちの反応は最初はとても冷淡なものであったという。『家譜』への参加が盛り上がり始めたのは2003年に入ってから。今回の修正版には全世界で190万人以上の人が記載されているが、今回は、女性や外国籍の人の「入譜」を認めるなどの改革が行われている。中でも女性「入譜」に対しては強い反対があり*1、結局広東省と四川省からのエントリーには女性は全くない。今回記載された女性は全世界で20万人。その中には、作家茅盾の夫人、孔徳沚も含まれている。
記事から少し引用;
『中国家譜総目』の編者、王鶴鶴氏によると、家譜編修のブームは1950年代に台湾で起こり、1978年以降、中国大陸に飛び火したという。
実際上、家譜編写的方法本来就不是一成不変的。同様是編修家譜、在中国不同朝代、有着很不同的文化意義、家譜的編修、従士大夫家族開始、再遂漸向庶民社会拡散普及。但這個過程其実很慢的、編修家譜真正成為大衆的伝統、已経是明朝中期甚至清朝以後的事情、但却使到了近代、中国很多地方還是没有編修家譜的伝統。如今、経過五四運動和革命的洗礼、家譜的伝統更是経歴了断裂的過程。現今、編家譜的人変了、方法也変了、毎個人都能在網絡上点撃、創立一棵家族樹、這其実為這種古老的伝統填進了一些当代精神。