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http://anarchist.seesaa.net/article/122393545.html
何時の間にか、blogのタイトルが『反米嫌日戦線』から『反共嫌日戦線』に変わっている。共産党を批判するのは全くOKなのだが、「アグネス・チャンコロさん「児童ポルノは凶器、所持禁止を」 衆院法務委に参考人として出席」というタイトルで、自称anarchistがracistになってしまっていることは明らか。「児童ポルノ禁止法」「改正」*1反対論者に少なからぬレイシストが混じっていることは頭が痛い。
ただ、この自称穴空ストの振る舞いによって、レイシストの手口とその手口の誤りはよりクリアに可視化されたといえる。そもそもこの文脈に、国籍やら民族といったものを差し挟むこと自体が不適切或いはirrelevantなのだ。アグネスが言っていることが駄目なのは彼女のエスニックな帰属とは関係ない。内容や語り口が駄目なのであって、日本人が言おうが中国人が言おうがルワンダ人が言おうが、駄目なものは駄目だということだ。
因みに、『ベルリン・天使の詩』でニック・ケイヴが歌っていたのは、”From Her to Eternity”。
さて、
http://plaza.rakuten.co.jp/tatsmaki/
以前URLだけ掲げて、「コメントは差し控える」とだけコメントしたことがあったのだが*2、最近PledgeCrewさん*3が言及していたので、久しぶりに覗いてみた。たしかに支離滅裂なのだけれど、爬虫類というジョーカーがあれば、そんなのは問題ではないのだろう。ただ、これを読んで爽快感を得る奴というのも一定数はいるのだなとも思った。何しろ、自民党も公明党も民主党も中国共産党も、そしてダライ・ラマもみんな爬虫類であるわけだから。それを熱湯浴風ナショナリズムのタレに漬け込んで、マルティチュード系左翼のスパイスを塗したという感じか。ところで、文体というかエクリチュールのリズム感からは新左翼臭さを感じる。どんな世代の奴が書いているのやら。
爬虫類といえば、数年前のマイクロソフトの広告キャンペーンは爬虫類だったが。